「面白い!」の本質

 

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 ちょっと哲学的な質問かもしれませんが、「物事の本質」とは、
いったいどういうことを言うのでしょうか?

 「本質」とは、辞書によると、


 物事の本来の性質や姿。それなしにはその物が存在し得ない性質・要素。


 と、あります。


 では、面白いゲームの本質とは、いったいなにか?

 私が思うには、ゲームの本質とは、


インタラクション(相互作用)


 にあると思います。

 ゲームとは「試合」であり、「挑戦」です。

 その中には、相対するもの同士が1つの目的に向かって競い合って、
勝敗を決する形式があります。


 しかしこの本質の定義、学術的ではありますが、どことなく「面白み」が
ありません。


 なぜかというと、これは「ゲーム」の本質の定義であり、
「プレイヤーが求めているもの」の本質ではないからです。


 現実世界でみんなが欲しがっているのは、ゲームの本質的な定義ではなく、
「面白さ」なのです。

 

 私のマスターたちはこう言います。

 

 「優れたマスターは、優れた質問を持っている」

 

 今回の場合であれば、「ゲーム」の本質をいくら追求しても、
面白いゲームは出来上がりません。

 そこで出るのは数あるゲームというものの定義の最小公倍数でしか
ないのです。


 では、「面白い!」の本質とはなんでしょうか?


 「面白い!」という感情は、ゲームだけに留まりません。


 「面白い!」は、マンガでも、映画でも、小説でも、テレビでも、
現実世界の出来事でも、会話でも、ニュースでも、街を歩いていても、
感じることがあります。


 しかしどうして、私たちはこれらを面白いと思うのか?


 ここで前号の話にちょっと戻りますが、私たちが外界から
情報を得る手段は限られていましたよね?

 

 そう、「V・A・K・O・G」です。

 

 この5つの情報取得器官を使って、人間は外界の出来事を
感じることができます。

 逆に言うと、人間はこれらでしか、情報を得ることができない。


 これらがなければ、「面白い!」を感じることはまったく
できないわけです。


 ここが「面白い!」を紐解く出発地点です。


 この5つの器官に刺激(という情報)を送ることで、
人は「面白い!」を感じるんですね。


 では、どんな情報を送れば、「面白い!」を感じることが
できるのか?


 実は、あなたは「それ」をすでに知っているんです。


 なにも、新しい知識を得なくても。


 だから、ただ記憶を掘り起こすだけで、「面白い!」の
アイデアはどんどん出てくるはずなんですよ。


 そして「それ」は、実は世界中の誰もが欲しているものなんです。

 

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