ゲームプランナーになるために最低限必要なこと

 

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Dさん

ゲームプランナーを目指している者です。
メールにあった「アイデアをいくらでも出せる脳になる方法」にて
あえて自分が興味のないジャンルに挑戦することがあるのですが
それがゲームアイデアに結びついているんだなぁ、とメールの文章を読むことで認識
ができ感動しました。

自分の届く範囲は貪欲に取り組んでいる毎日です。
もちろん失敗もあります。
昨日は晩御飯にラーメン屋にいって「チャーシューワンタンメン」を頼むつもりが
「おろちょんらーめん」というものが目に入り、おろちょんってなんやねんってこと
で頼んだら
真っ赤な斑点が浮かんだラーメンがやってきました。
そして見た目どおり「辛い」。
水は飲みまくってはおかわりをし、
途中でライスを頼むなどして乗り切りました(基本的に食べ物を残すことができない
性質)

食べている最中、頼む前にどんなものか聞けばよかったのにと連れに言われましたが

もちろん忘れていたわけではありません。
「あえて」聞かなかっただけです。
その行為はテストでいうカンニング行為だと思ったから、あえてきかず頼んで自爆し
ました(笑

こんな自分ですが、ゲームプランナーになるために何か最低限必要なこと、知ってお
かなければいけない常識などあったら是非教えてください(といいながらも自ら知っ
ていきたいと思っている自分がいる)
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 自爆、素晴らしいです(笑)。

 失敗が脳にインデックスされて語彙が広がりましたね。

 こういうことを毎日繰り返すと「ネタ人間」になれますね。


 私も先日、「イカづけおにぎり」なるものをコンビニで見つけ、
「絶対まずいぞ、これは」と思いつつ、買いました(笑)。

 イカのエキスをチャーハンみたいにご飯に染み込ませたおにぎりのようです。


 で、食べると予想通り強烈にマズい。

 自分の口には合わないようです。


 次はこのおにぎりをいかに美味しく食べるか、みたいなことに挑戦しようと
思います(笑)。


 選択にバリエーションをつけるだけで、経験により脳の水路が広がって語彙が
広がり、発想力が上がります。

 あなたも、「自分が普段は買わないもの・注文しないもの」を買って・注文して
みてください。

 面白いですよ(笑)。

 

 さてゲームプランナーになるために最低限必要なことですが。


 こういうのも、間違ってもいいので、あらかじめ「予測」しておくと
覚えやすいですよ。


 よければ読み進む前に、予想してみてください。

 

 いいですか? 予想しました?


 ゲームプランナーに「成る」ために必要なのは、まず基本として


・意欲

・社会常識

・文書作成能力

・説明能力(意志伝達能力)


ですね。

 それから、


・ゲームプランニング能力


です。


 まず、ゲーム開発というのは、コミュニケーションありきなので、
そのコミュニケーションを円滑に進められるスキルとして、社会常識が
必要になります。


 じゃあ、社会常識ってなんなのか?

 それを知らないと、どういうところが問題になってくるのか?

 社会人と学生はどう違うのか? どういう温度差があるのか? というと。


 まず、学生の頃っていうのは、「受身」でいいんですよ。

 与えられた課題をやっていればいい。

 授業は聞いているだけでいい。


 それは社会人になってからも、しばらくはそれでもいい期間がある。

 でも社会人になった時点で、能動的であることが要求され出すんです。

 それも、学生とはケタ違いのレベルで。


 「わからない」「知らない」「できない」という人がいます。

 学生の場合だと、「教えてもらう」立場だから、それを教えるのは
学校の役割で、学生はあえてそれでもいいわけです。

 もちろん、能動的にそれらをわかるようになろう、できるようになろうと
思って勉強する人のほうが、後々ずいぶん違うわけですが。


 でも、社会人が「わからない」と言ったらだめなんですよ。

 無能と思われるから。

 

 「わからない」「知らない」「できない」ことがあったら、

「わかるようになるには?」「それを知るには?」「できるようになるには?」

と、自発的に考えて、どんどん吸収していく貪欲さが必要になってくる。

 今はネットもあるし、調べればある程度のことはわかる。


 それを調べるのが意欲だし、調べれば周辺情報も吸収されるから、
わからないことなんて、まずないわけです。

 

 「わからない」と言ってしまうのは、今のネットがある時代には「怠惰」と
みなされてもおかしくない。

 

 調べることもできないの? と言われたら、グウの音も出ないでしょ?

 楽をしようとしているだけなんですよ。

 「わからない」「知らない」「できない」と言ってしまうのは。

 

 もちろん、現場の雰囲気や、組織(上下関係)のルール、その会社固有の
ルールなど、現場に入ってからでないとわからないこともある。


 そういう抽象的なことは、感じて吸収するか、直接聞いて吸収するしかない。

 間違って、教えられて、吸収するしかない。


 社会常識を前もって知っておくには、デール・カーネギーや「7つの習慣」などの
自己啓発系の本をたくさん読むことをお薦めします。

 「どういう人が社会生活の中で必要とされるのか」がわかります。

 雑学とか、社会常識の本よりもよほど役に立ちます。

 

 あとは文書作成能力と説明能力です。


 面白い発想ができる、面白い企画を作ることができる、というのは、
それを伝える能力があるかどうかが前提にあります。


 文書については、スキルを上げるにはとにかく真似すること。

 たくさんのサンプルを手に入れること。


 手っ取り早く文書作成のスキルを習得したい人の中には「写経」と言って、
人の文書をまるまる書き写す人もいます。


 面白いことに、これをすると、文書を作った人がなにを考えながら書いているのか
がわかるようになるんですね。

 時間がかかってたいへんですけど、その分素直に吸収できます。


 また、「企画書の書き方」のビジネス書がけっこう出ていますが、これらはほとんど
役に立たないです。

 なぜかというと、やはりゲームの企画書は特殊だからです。

 伝えるべきことがビジネス企画書と違うんですね。


 ビジネス企画書は企画の実現可能性を、MECEでわかりやすく伝えることが
基本にあり、企画のカバーする範囲を網羅的に書きますが、ゲームの場合は、
「どう面白いのか?」という、非常に抽象的で、人によって捉え方も違うことを
伝えることが中心です。


 私が見た中では、テーマパークの企画書や、おもちゃの企画書などはまだ
参考になりました。


 けれども一番参考になったのは、やはり現場で見せてもらった企画書ですね。

 とにかく「これは面白そう」と思えたものを許可をもらって集めていました。

 これは守秘義務の関係もあってオモテには出せませんが、骨子を凝縮した
ものをレポートとしてまとめていますので、参考にしてください。

http://www.n2gdl.net/bookshop/plansheet/index.html


 説明能力は、プランナーは企画書の提案として、プレゼンテーション、
いわゆるいプレゼンという、開発スタッフへ面白さを伝える会議をする上で
必要になります。


 「このゲームのどこが面白いのか?」

 「作る意義はどこにあるのか?」


ということを、クライアント、もしくはスタッフに説明する段階があって、
それが通って、はじめてゲーム開発がスタートするわけですが、そこで企画を
「通す」技術も必要になってきます。


 割と大勢の前で話す能力なので、説得力がなければいけないですし、
面白そうに伝えなければいけません。


 ゲームデザインをする能力も必要なのですが、人と作る以上、やはり
前提として人に伝える能力が必要なんですね。


 では、その能力はどうやって鍛えるのか? というと、やはりこれも実践です。


 知り合いの企画仲間がいるのなら、企画書をプレゼンし合って、評価し合う
という方法もあります。


 先輩の企画がいたら、許可をもらって説明を見てもらうのもいいですね。


 ひとりでやるのであれば、ICレコーダーを買ってきて、それに説明を
吹き込み、自分で聞いてみて、面白く聞こえるかどうかを確かめる方法が
あります。


 あと、巷で「講演家」「スピーカー」と言われる人のセミナーに
行ってみるのもいいですね。


 そういう人の講演を実際に肌で感じ、どういうところがこころに響くのか?
それを観察して、真似するといいです。


 こういうように、日々の勉強を欠かさないこと。


 自分に対しての投資資金をもったいぶらずに、払うこと。

 自分に投資することが、将来的に一番のリターンがあります。

 遊びに使うより、本当に自分のためになることに投資する。


 私も、自分の給与の30%は、未だに、セミナーに行ったり、本を買ったり、
自分が師匠にしたい人と会うために使ったりしています。


 日々これ勉強。


 こうした基礎の上に、ゲームプランニング能力があるわけですが、
これについては、「ゲームのしくみ」を活用してくださいね。


 正直、ほかにこれだけまとまったゲーム開発の情報サイトってないと
自負しています。

 

 ゲームのしくみは、ゲームで学問はしていません。

 いや、ほかの学問はさまざまに取り入れていますよ。


 心理学に、マーケティング学に、哲学に、科学に、NLPに...。

 

 しかしながら、ゲーム自体を学問にはしていません。

 

 あくまで、面白くて売れるゲームデザインを追及しているからです。

 

 なぜかというと、学んだことが世界にダイレクトに反映できないと、
面白くないじゃないですか。


 面白くても、それが売れなければ世間を揺るがす面白さがない。


 面白いゲームを作る方法を学んだら、それを実践し、面白いゲームを
世の中に投入する。


 そして、その結果を享受する。


 それでこそ、実生活が豊かになっていき、あなたの夢の事業も拡大できる
というわけです。

 

 あ、これまでに書いた、


・意欲

・社会常識

・文書作成能力

・説明能力(意志伝達能力)

・ゲームプランニング能力


 ですが、これらはすべて同時に鍛えていってくださいね。

 

 学生さんは、すぐに「調査」からはじめるのをお勧めします。

 

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