面白さを実現することは難しくない


954267_14107975.jpg

 面白いエンタテインメントを作る! ということを目的にし、
どう実現するか? を考える上で私が思うのは、間違ったところに
フォーカスをあててはいけない、ということです。


 という私も、間違ったところにフォーカスをあてていたおかげで


「そのゲームのどこが面白いの?」


と、プレゼンで言われることがありました...。


 フォーカスを間違えると、人に伝わらないんです。

 

 ゲームで面白さを伝える、

 プレゼンでゲームの面白さを伝える、

 これ、一見違う技術が必要のように思えます。

 しかし実は考え方的には一緒なんです。


 私はこれを勘違いして、ゲームは理屈で作るもんだと思ってました。

 過去の売れたゲームのデータを集めたり、スーパーマリオの1-1を
丹念に調べたり、テトリスのブロックの組み合わせの種類を調べたり...。

 小難しいゲーム文化論の本を読み返したり。


 今考えると、そんな複雑なことじゃあない。
 学問にするほどのことでもない。
 視点が、間違っていた。


 もっと簡単なことなんです。


 「面白い」というのは。


 だから理屈じゃあ、「それほんとに面白いの?」となるわけなんです。

 難しすぎて。


 理屈で作るのは、実は面白いかどうかは確証がない。
 「仮説」なんですね。


 作らないとわからないんです。
 だからある意味「バクチ」みたいなもんでした。

 面白くなるかわからないまま、作っているわけですから。

 

 しかし、ゲームは「面白くなる」という「確証」が持てる。


 最近はそう思います。


 ゲームをプレイして面白く感じてもらうには、そういう○○が必要です。

 プレゼンで面白いと感じてもらうには、そういう○○が必要です。


 ○○ってなにが入るの!?


 はい。


 ○○には、「状況」という言葉が入ります。

 「シチュエーション」ですね。


 面白いと感じる、「状況」が必要なんです。

 じゃあその状況とはどういう状況なのか?

 それを考えればよい。

 その状況を、再現すればいいんです。


 ここから深読みするとますますわからなくなりますよ!


 例をあげましょう。


 人を笑わせたいときに、「なぜ笑うのか?」の理屈を解いても
笑いはしませんよね?

 

 ただ、くすぐればいいんです。

 もしくは面白い動作をしたり、面白い顔をしたり、
おかしなことを言えばいいんです。


 そうすれば、だいたい笑ってもらえますよね?


 それと同じように、面白さも...。

 ただ、「状況を再現」すればいいんです!

 

 テレビのバラエティ番組を見てください。

 毎日、「面白さ」が実現されていませんか?

 

 これ以上書くと「セコンド・メソッド」を買っていただいた人に
怒られるので書けませんが(笑)、「感情」に大いなるヒントがあります。

 私は「感情」にフォーカスを合わせて、面白さの精度を上げるように
しています。

 

 子供にものを教えるときのコツってわかります?

 そう、複雑なことを、簡単に噛み砕いて説明することですよね。


 では逆に、大人にものを教えるときのコツってわかります?

 


 それは、簡単なことを、複雑に説明することなんです。

 


 大人は、あまり簡単な理屈だと、「そんな簡単なわけないよ」と
思ってしまう。

 だから、「なんたら理論」とか「面白さを実現する計算式」とかに
「すげえ!」と思ってしまう。


 でも、考えるとわかると思いますが、それで本当に面白さを実現できるかと
いうと...。


 ちょっと、難しそうです。
 限られた人にしか使えないものに思えますよね。
 そしてそれは、実際そうだと思います。

 


 本来、ものごとはとてもシンプルなんです!

 


 「状況を再現」すること。

 そして「感情」。

 

 これにフォーカスを合わせて、考えてみてください!

このエントリーをはてなブックマークに追加


期間限定企画「中毒ゲームデザイン・トレーニング」
■中毒になるゲームの秘訣はあなたがド変態であること?
現在1927名の方が登録中。
期間限定でゲームデザインについての講座を特別プレゼント。

■音声1:粘りについて
ゲームにハマりを生み出す要素「粘り」を入れる方法とは?
あなたの作るゲームにも「粘り」を取り入れよう。

■音声2:インパクトについて
 ヒットゲームのトリガーとなっている「インパクト」の作り方とは?
「インパクト」を取り入れて、あなたのゲームにヒットの可能性を埋め込もう。

■ほかにもこんな内容を音声でお届けします
・練り上げられたゲームデザインをする秘訣
・間違いのない面白さのコアを盛り込む方法
・ゲームがヒットする原因を盛り込む方法
etc.

■サンプル音声、登録はこちらから。



トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 面白さを実現することは難しくない

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://n2-interactive.com/mt/mt-tb.cgi/85

コメントする

[[img(http://x8.mikosi.com/bin/ll?095447901)]] [http://x8.mikosi.com/bin/gg?095447901 アクセス解析]